
吉岡健二 洋画作品展 「そこにヨーロッパの息づかいが・・・」
作者在廊日:毎週土日(午後)/10月1日(日)/10月30日(月)
作者在廊日:毎週土日(午後)/10月1日(日)/10月30日(月)
開催日:2023年10月1日(日)~2023年10月30日(月)
時間:9:00~18:00まで(最終日は16時まで)
場所:愛媛トヨタ自動車 松山・久米窪田店2階 愛媛トヨタギャラリー
時間:9:00~18:00まで(最終日は16時まで)
場所:愛媛トヨタ自動車 松山・久米窪田店2階 愛媛トヨタギャラリー
「今、思う事」洋画家 吉岡 健二
「今、思う事」洋画家 吉岡 健二
1981年、知人もなく、フランス語もわからず、ぎりぎり1年分の資金のみにてパリに向かいました。
ただただ「パリで絵を描きたい」との熱い思いでした。また「何とかなる」との精神で、まずアパート探しから始め、現地にいる日本人の方に相談して、色々とサポートしていただき、何とか小さなアパートに入る事ができました。それから毎日、毎日パリの街を歩き回り、現地にイーゼルを立てて制作をしたものです。
日々の生活と、制作の日々で早くも一年がすぎました。
そのころプロの洋画家と知り合い「一年二年で日本に帰っては、何にもならない」とのアドバイスを受け。
また、画家としての生き方、考え方を教えてくださいました。この先生との出会いが私の人生を変えました。
「絶対プロの洋画家になる」との覚悟ができました。それからは、一年でスケッチ700枚、油絵50作品以上制作しました。その後油絵は100作品を超えます。パリに来ている日本人画家の会を作ろうと日本人会で声が上がり「Nihonjinkai ーティスト クラブ」NAC(ナック)の創立メンバーとなり、フランス各地で数多くの展覧会を開く事になりました。
3年後、日本での個展の為、帰国時パリやヨーロッパの国々で制作した作品を持って、東京や大阪の画廊を回り個展ができるようになりました。
また、パリや、ドイツ(ケルン)日本各地の有名デパート、美術館、画廊など個展多数となり。気が付くと在仏20年のパリ生活となりました。
パリ時代の初期はお金がないので、一日二食でした。若いのでいつも腹を減らしていました。パリの冬は実に寒くストーブなしで冷蔵庫の中の暖かさを感じたものです。またパリに大寒波が来た日に、パリの街を歩いていた時、石畳で靴の底に穴が空き、ガムテープをグルグル巻いて我慢したこと。パリの朝市の終った後、傷物の食品は売れ残ります。その食品を頂きながらなんとか過ごしていました。またいつも行くお肉屋さんに、安い肉のコーナーがあり、そのお肉をいつも買っていたのですが、現地の画家の友人と訪れた際に「このコーナーはペット用の肉だよ」と笑われたものです。
パリ郊外の美しい村で制作していると、近くに住むおばあさんが、熱いコーヒーを入れて持ってきてくれた事があり大いに感動したものです。
色々ありましたが、できるだけ、他の仕事やバイトをせず、絵を描く事に集中した日々です。何の為にパリに来たのかを忘れず、好きなことをして居るので、苦労と感じたことはありません。実に楽しい青春時代?でもありました。
ただただ「パリで絵を描きたい」との熱い思いでした。また「何とかなる」との精神で、まずアパート探しから始め、現地にいる日本人の方に相談して、色々とサポートしていただき、何とか小さなアパートに入る事ができました。それから毎日、毎日パリの街を歩き回り、現地にイーゼルを立てて制作をしたものです。
日々の生活と、制作の日々で早くも一年がすぎました。
そのころプロの洋画家と知り合い「一年二年で日本に帰っては、何にもならない」とのアドバイスを受け。
また、画家としての生き方、考え方を教えてくださいました。この先生との出会いが私の人生を変えました。
「絶対プロの洋画家になる」との覚悟ができました。それからは、一年でスケッチ700枚、油絵50作品以上制作しました。その後油絵は100作品を超えます。パリに来ている日本人画家の会を作ろうと日本人会で声が上がり「Nihonjinkai ーティスト クラブ」NAC(ナック)の創立メンバーとなり、フランス各地で数多くの展覧会を開く事になりました。
3年後、日本での個展の為、帰国時パリやヨーロッパの国々で制作した作品を持って、東京や大阪の画廊を回り個展ができるようになりました。
また、パリや、ドイツ(ケルン)日本各地の有名デパート、美術館、画廊など個展多数となり。気が付くと在仏20年のパリ生活となりました。
パリ時代の初期はお金がないので、一日二食でした。若いのでいつも腹を減らしていました。パリの冬は実に寒くストーブなしで冷蔵庫の中の暖かさを感じたものです。またパリに大寒波が来た日に、パリの街を歩いていた時、石畳で靴の底に穴が空き、ガムテープをグルグル巻いて我慢したこと。パリの朝市の終った後、傷物の食品は売れ残ります。その食品を頂きながらなんとか過ごしていました。またいつも行くお肉屋さんに、安い肉のコーナーがあり、そのお肉をいつも買っていたのですが、現地の画家の友人と訪れた際に「このコーナーはペット用の肉だよ」と笑われたものです。
パリ郊外の美しい村で制作していると、近くに住むおばあさんが、熱いコーヒーを入れて持ってきてくれた事があり大いに感動したものです。
色々ありましたが、できるだけ、他の仕事やバイトをせず、絵を描く事に集中した日々です。何の為にパリに来たのかを忘れず、好きなことをして居るので、苦労と感じたことはありません。実に楽しい青春時代?でもありました。
吉岡健二 洋画作品展「そこにヨーロッパの息づかいが・・・」は愛媛トヨタギャラリーにて開催いたします。入場無料です。
2023年10月1日(日)~10月30日(月)9:00~18:00(最終日は16:00まで)
毎週火曜日・第2水曜日定休日(会場に受付は設けておりません)
※展示会場へのエレベーターはございませんのでご了承ください。
毎週火曜日・第2水曜日定休日(会場に受付は設けておりません)
※展示会場へのエレベーターはございませんのでご了承ください。
























住所
松山市久米窪田町835−1
電話
FAX
松山・久米窪田店
089-960-1308
営業時間
営業時間
9:30~18:00
サービス受付
9:30~17:00
定休日
毎週火曜日・第2水曜日
定休日
毎週火曜日・第2水曜日