
クラウン生誕70周年記念
思い出写真コンテスト結果発表
時代を超えて、思いを紡ぐ。
思い出写真コンテスト結果発表
時代を超えて、思いを紡ぐ。
2025年4月〜6月まで募集した「クラウン生誕70周年記念思い出写真コンテスト」
このたびは、「クラウン生誕70周年 思い出写真コンテスト」へご応募いただき、誠にありがとうございました。
全国から98名の皆さまより、心のこもった280点ものご応募を頂戴し、スタッフ一同、クラウンとともに歩まれた数々の物語に深く心を打たれました。
どの作品にも、ご家族とのかけがえのない時間や、クラウンへの愛着が丁寧に表現されており、審査には大変時間を要しましたが、慎重な選考のもと入賞作品を決定いたしました。
以下に、入賞作品を発表させていただきます。

写真家・有限会社アセムスタジオ代表
1955年愛媛県生まれ
1987~1993年にかけて、パリ~ダカールラリー、オーストラリアンサファリ、パリ~北京ラリー等を取材。
CBSソニー出版、徳間書店などの雑誌に発表
1990~1995年出版や取材のため、インド、ポーランド、イタリア、トルコ、ギリシャにて撮影。
2003年“内海清美・源氏物語館”図録撮影
2004・2005年“シャープ株式会社・サンビスタ広告”モンゴル編撮影(日本経済新聞掲載)
2009年日本新聞協会新聞広告賞受賞、『愛媛トヨタ自動車株式会社企業フィロソフィー・シリーズ広告』撮影
1995よりラリーレイドモンゴル競技役員
NPO SSER理事
1987~1993年にかけて、パリ~ダカールラリー、オーストラリアンサファリ、パリ~北京ラリー等を取材。
CBSソニー出版、徳間書店などの雑誌に発表
1990~1995年出版や取材のため、インド、ポーランド、イタリア、トルコ、ギリシャにて撮影。
2003年“内海清美・源氏物語館”図録撮影
2004・2005年“シャープ株式会社・サンビスタ広告”モンゴル編撮影(日本経済新聞掲載)
2009年日本新聞協会新聞広告賞受賞、『愛媛トヨタ自動車株式会社企業フィロソフィー・シリーズ広告』撮影
1995よりラリーレイドモンゴル競技役員
NPO SSER理事

ご本人より
二男8歳とクラウン。
このグリーンメタリックがとても素敵な色で主人に私の希望をお願いして購入した思い入れのあるクラウンでした。
この時代になると装備も快適でとても満足度の高い車でした。
吉永小百合さんの和服のCMが印象に残ってます。
写真は昭和54年自宅にて。
審査委員長より
愛車のクラウンをバックに、妙にかしこまったポーズで立つ息子さんのコミカルな姿に思わず笑みがこぼれます。
ちょっと誇らしそうな笑顔の一瞬を捉えた、お子さまとクルマへの愛情をたっぷりと感じさせてくれる、優しい眼差しの一枚です。
二男8歳とクラウン。
このグリーンメタリックがとても素敵な色で主人に私の希望をお願いして購入した思い入れのあるクラウンでした。
この時代になると装備も快適でとても満足度の高い車でした。
吉永小百合さんの和服のCMが印象に残ってます。
写真は昭和54年自宅にて。
審査委員長より
愛車のクラウンをバックに、妙にかしこまったポーズで立つ息子さんのコミカルな姿に思わず笑みがこぼれます。
ちょっと誇らしそうな笑顔の一瞬を捉えた、お子さまとクルマへの愛情をたっぷりと感じさせてくれる、優しい眼差しの一枚です。


優秀賞
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熊本県 / 熊谷 彩華 (クマガイ アヤカ) 様
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熊本県 / 熊谷 彩華 (クマガイ アヤカ) 様
ご本人より
亡くなった夫の思いを受け継いだ
クラウンと息子たちの七五三です。
これからもクラウンと共に家族みんなで歩んでいけますように。
審査委員長より
七五三の写真との事ですが、最初に見た時不思議な写真だと感じました。
お母さんと子供達の目線が撮影者ではなく誰かを見ている。
カメラ目線だと単なる記念写真になるのですが、添えられたコメントを読んで納得しました。
亡くなったお父さんの思いを受け継いだクラウンが、しっかりとご家族を見守っているかのように感じられます。お子さまの目の高さのアングルが良いですね。
亡くなった夫の思いを受け継いだ
クラウンと息子たちの七五三です。
これからもクラウンと共に家族みんなで歩んでいけますように。
審査委員長より
七五三の写真との事ですが、最初に見た時不思議な写真だと感じました。
お母さんと子供達の目線が撮影者ではなく誰かを見ている。
カメラ目線だと単なる記念写真になるのですが、添えられたコメントを読んで納得しました。
亡くなったお父さんの思いを受け継いだクラウンが、しっかりとご家族を見守っているかのように感じられます。お子さまの目の高さのアングルが良いですね。

優秀賞
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佐賀県 / 本村 麻紘 (モトムラ マヒロ) 様
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佐賀県 / 本村 麻紘 (モトムラ マヒロ) 様
ご本人より
イチョウ並木と共に撮った写真です。
イチョウが少し舞い落ち、冬の訪れを感じさせます。
毎年、冬が近づいてくるとなぜか懐かしい気持ちになるのは私だけでしょうか。。。
審査委員長より
光とアングルが計算され、銀杏並木にクラウンをバランス良く配置。
フロントガラスに写り込む空と並木が高い秋の空を感じさせています。
まさしく美しい日本の秋です。
イチョウ並木と共に撮った写真です。
イチョウが少し舞い落ち、冬の訪れを感じさせます。
毎年、冬が近づいてくるとなぜか懐かしい気持ちになるのは私だけでしょうか。。。
審査委員長より
光とアングルが計算され、銀杏並木にクラウンをバランス良く配置。
フロントガラスに写り込む空と並木が高い秋の空を感じさせています。
まさしく美しい日本の秋です。


佳 作
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北海道 / 内山 裕貴(ウチヤマ ヒロタカ) 様
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北海道 / 内山 裕貴(ウチヤマ ヒロタカ) 様
ご本人より
仕事に頑張っている自分へのご褒美に新車で購入したクラウンアスリートです。
それまではスポーツタイプの車を好んで乗っていたのですが、家族からは乗り心地の面などからとても不評でした。
その点、この車は私と家族の両方の要望を満たしていました。走行安定性に優れるこの車は長距離運転も苦にならず、様々な場所へと私たちを連れて行ってくれました。
この写真も夜のドライブに行った際に星空が綺麗だったので撮ったものとなります。
審査委員長より
街の近くでこんな星空が観られるのかと驚きましたが、空気の澄んでいる北海道からの応募作品ということで納得。
下からのアングルが、夜空に飛び立とうとしているかのように見えますね。
仕事に頑張っている自分へのご褒美に新車で購入したクラウンアスリートです。
それまではスポーツタイプの車を好んで乗っていたのですが、家族からは乗り心地の面などからとても不評でした。
その点、この車は私と家族の両方の要望を満たしていました。走行安定性に優れるこの車は長距離運転も苦にならず、様々な場所へと私たちを連れて行ってくれました。
この写真も夜のドライブに行った際に星空が綺麗だったので撮ったものとなります。
審査委員長より
街の近くでこんな星空が観られるのかと驚きましたが、空気の澄んでいる北海道からの応募作品ということで納得。
下からのアングルが、夜空に飛び立とうとしているかのように見えますね。

佳 作
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愛媛県 / 中村 隆之(ナカムラ タカユキ) 様
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愛媛県 / 中村 隆之(ナカムラ タカユキ) 様
ご本人より
佐賀県の祐徳寺へ行く途中、友人が途中まで迎えに出向いてくれていたので撮った写真
友人のクラウンは私のと同年式の1962RS31、福岡のシングルナンバー
西日本のイベントではよく一緒になります
後ろは大魚神社の海中鳥居で、クラウン(王冠)と合うと思い撮りました
審査委員長より
一台は友人の車とのこと、
鳥居にシンメトリーに配置され、奥行きに視線を誘導しています。
また太陽を鳥居で隠して逆光による画質の低下を防ぎながら、同時に神秘的な後光を演出しているのもなかなか通のテクニックです。
佐賀県の祐徳寺へ行く途中、友人が途中まで迎えに出向いてくれていたので撮った写真
友人のクラウンは私のと同年式の1962RS31、福岡のシングルナンバー
西日本のイベントではよく一緒になります
後ろは大魚神社の海中鳥居で、クラウン(王冠)と合うと思い撮りました
審査委員長より
一台は友人の車とのこと、
鳥居にシンメトリーに配置され、奥行きに視線を誘導しています。
また太陽を鳥居で隠して逆光による画質の低下を防ぎながら、同時に神秘的な後光を演出しているのもなかなか通のテクニックです。

佳 作
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千葉県 / 白邦 美瑛( シラクニ ミヨン) 様
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千葉県 / 白邦 美瑛( シラクニ ミヨン) 様
ご本人より
一緒にいる時間が長ければ長いほど、好きな気持ちとは裏腹な感情がときに芽生えるのも家族である、そんないくつかの経験を私はしてきました。
口を噤んでしまう時間であれ、大切なときには祖父から譲り受けた父のクラウンが家族という暖かさを紡いでくれました。いつだって後部座席は私の特等席!静かに車窓を見渡していると知らず知らず暖かくて尊い時間をどこかで感じ、『この空間が大好きなんだ』と一人暮らしをして気づかされました。
家族とこの特等席に感謝を込めて、この作品を撮りました。
審査委員長より
後部座席から撮影したお二人は、たぶんご両親でしょうか?
着想が面白く綺麗な構図の写真で、幸せな空間と時間が伝わってきます。
一緒にいる時間が長ければ長いほど、好きな気持ちとは裏腹な感情がときに芽生えるのも家族である、そんないくつかの経験を私はしてきました。
口を噤んでしまう時間であれ、大切なときには祖父から譲り受けた父のクラウンが家族という暖かさを紡いでくれました。いつだって後部座席は私の特等席!静かに車窓を見渡していると知らず知らず暖かくて尊い時間をどこかで感じ、『この空間が大好きなんだ』と一人暮らしをして気づかされました。
家族とこの特等席に感謝を込めて、この作品を撮りました。
審査委員長より
後部座席から撮影したお二人は、たぶんご両親でしょうか?
着想が面白く綺麗な構図の写真で、幸せな空間と時間が伝わってきます。


入 賞
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栃木県 / 石塚 凌征(イシヅカ リョウセイ) 様
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栃木県 / 石塚 凌征(イシヅカ リョウセイ) 様
ご本人より
桜を見に行った時に撮った1枚。ボンネットに映る桜を見て、こんな眺め方もあるんだなとシャッターを切りました。
審査委員長より
ボンネットに映る桜に感動して、そのイメージを少し画像処理で強調されたのでしょうか。
とても幻想的な写真に仕上がっています。
桜を見に行った時に撮った1枚。ボンネットに映る桜を見て、こんな眺め方もあるんだなとシャッターを切りました。
審査委員長より
ボンネットに映る桜に感動して、そのイメージを少し画像処理で強調されたのでしょうか。
とても幻想的な写真に仕上がっています。

入 賞
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栃木県/ 山中 健至(ヤマナカ タケシ) 様
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栃木県/ 山中 健至(ヤマナカ タケシ) 様
ご本人より
福井県へ旅行に行った時の写真。
220クラウンのジャパンカラー紅です。
恐竜に踏み潰されるイメージで。
審査委員長より
踏みつぶされないよう恐竜から必死に逃げているような、スピードを感じる構図が良いですね。
旅先でのひとコマとのこと、ドライブ旅行を楽しく満喫されている様子が伝わってきます。
福井県へ旅行に行った時の写真。
220クラウンのジャパンカラー紅です。
恐竜に踏み潰されるイメージで。
審査委員長より
踏みつぶされないよう恐竜から必死に逃げているような、スピードを感じる構図が良いですね。
旅先でのひとコマとのこと、ドライブ旅行を楽しく満喫されている様子が伝わってきます。

入 賞
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愛知県 / 村木 瞭太(ムラキ リョウタ) 様
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愛知県 / 村木 瞭太(ムラキ リョウタ) 様
ご本人より
夕焼け空の花畑を力強く疾走するクラウンセダン。写真では菜の花畑にダイブしたように見えますが、実際には駐車スペースになっています。
私の車が私のもとへ来る前は何の車だったか、当てることが出来た人はこれまでに一人しかいません。
タクシーですか?違います。タクシーはLPガスを燃料にして走りますが、私のはレギュラーで走ります。
正解は、、、
銀行の支店長車です。
ダークブルーの微妙なボディカラーは、黒塗りとも言われずに冠婚葬祭にもフォーマルに乗り付けられるための配色だと聞いて深く納得しました。
審査委員長より
菜の花畑にどうやって入ったのだろうと最初考えましたが、添えられたコメントを読むとなるほど駐車スペースなのですね。
余分なものを見せず、綺麗な風景とクラウンだけの世界を切り取っているのが秀逸です。
夕焼け空の花畑を力強く疾走するクラウンセダン。写真では菜の花畑にダイブしたように見えますが、実際には駐車スペースになっています。
私の車が私のもとへ来る前は何の車だったか、当てることが出来た人はこれまでに一人しかいません。
タクシーですか?違います。タクシーはLPガスを燃料にして走りますが、私のはレギュラーで走ります。
正解は、、、
銀行の支店長車です。
ダークブルーの微妙なボディカラーは、黒塗りとも言われずに冠婚葬祭にもフォーマルに乗り付けられるための配色だと聞いて深く納得しました。
審査委員長より
菜の花畑にどうやって入ったのだろうと最初考えましたが、添えられたコメントを読むとなるほど駐車スペースなのですね。
余分なものを見せず、綺麗な風景とクラウンだけの世界を切り取っているのが秀逸です。

入 賞
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愛媛県 / 松勢 長一郎(マツセ チョウイチロウ) 様
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愛媛県 / 松勢 長一郎(マツセ チョウイチロウ) 様
ご本人より
日本のモータリゼーションの発展とともに生きて来た私の父。
大学時代は大阪で暮らし、タクシーお下がりの中古のクラウンを買って、日活俳優気取りの写真撮影をしてたようです。
審査委員長より
人物を中央に配置せず、クラウンのテールを強調しているアングル。
きっとお父さんは、クラウンのこのフォルムが好きだったのでしょう。
そんなお父さんの青春の思い出を、応募された息子さんが大切にされている、そんな気持ちが素直に伝わってきます。
日本のモータリゼーションの発展とともに生きて来た私の父。
大学時代は大阪で暮らし、タクシーお下がりの中古のクラウンを買って、日活俳優気取りの写真撮影をしてたようです。
審査委員長より
人物を中央に配置せず、クラウンのテールを強調しているアングル。
きっとお父さんは、クラウンのこのフォルムが好きだったのでしょう。
そんなお父さんの青春の思い出を、応募された息子さんが大切にされている、そんな気持ちが素直に伝わってきます。

入 賞
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長崎県 / 城崎 祥熙(シロサキ ショウキ) 様
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長崎県 / 城崎 祥熙(シロサキ ショウキ) 様
ご本人より
僕の住む地域は海に囲まれた離島で、少し車を走らせると海岸にたどり着くことができます。
夏の暑い日でしたが、エメラルドグリーンの海と綺麗な青空を見ると暑さも忘れて色々なアングルで撮影していました。
審査委員長より
長崎県の島にお住まいだそうです。
エメラルドグリーンの海と青空、クラウンにも空と雲が映り込み、まるで自然の一部のように見えてきます。
水平線・防波堤・クラウンが並行しているのも、とても気持ちの良いレイアウトです。
僕の住む地域は海に囲まれた離島で、少し車を走らせると海岸にたどり着くことができます。
夏の暑い日でしたが、エメラルドグリーンの海と綺麗な青空を見ると暑さも忘れて色々なアングルで撮影していました。
審査委員長より
長崎県の島にお住まいだそうです。
エメラルドグリーンの海と青空、クラウンにも空と雲が映り込み、まるで自然の一部のように見えてきます。
水平線・防波堤・クラウンが並行しているのも、とても気持ちの良いレイアウトです。
すべてのご応募に、心より感謝申し上げます
クラウンとともに歩まれた日々の記憶を、こうして全国の皆さまと分かち合えますことに、心より御礼申し上げます。
一枚の写真に込められた想いは、私たちにとって何よりの励みであり、クルマの存在意義をあらためて教えてくださいました。
そしてお寄せいただいた一つひとつの物語に、私たちはクラウンの歩んできた歴史と、皆さまの暮らしとのつながりの深さをあらためて感じました。
これからも皆さまの暮らしのそばで、かけがえのない物語の一部となれるよう、努めてまいります。
このたびはご応募、誠にありがとうございました。